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マーケティングファーマシストとは

私たち自身が篩(ふるい)となって、お客様に良いものを提供する

当社ではお客様のことを分析し、お客様に喜んでいただける商品を見つけてきて、提供する薬剤師のことを「マーケティングファーマシスト」と呼んでいます。
市販薬、処方箋薬、健康食品、化粧品、医療衛生用品など薬剤師の知識をもって安心・安全を提供すべく、マーケティング・バイイングの業務を薬剤師が担っております。
 
マーケティングはお客様の「分析」から始まります。
年齢層・居住エリア・処方箋内容・購入されている商品、などのお客様の情報に始まり、温度や天候などの自然に関しての情報までを徹底的に分析します。
その分析結果をもとに、とをしや薬局に来ていただいているお客様が「何を求めているのか?」「何がお客様のためになりそうか?」ということを考え、店の品揃えを決めます。
商品の品揃えが決まってきたら、バイイング業務にうつります。
お客様にとって良い商品を厳選して仕入れます。本当に安心・安全な商品を厳選するためにも、薬剤師としての知識や経験がとても重要になります。
 
何でもかんでも売ればいいのではありません。一番重要なことは、私たち自身が篩(ふるい)となり、全国にある商品を見極め、お客様にとって本当に良い商品を提供することです。

 

マーケティングファーマシスト紹介

【お客様のニーズを先取りしてお客様の期待を超えて貢献する】

私は大学を卒業後、MRとして勤務し、その後にご縁をいただいてとをしや薬局に入社しました。現在はとをしや薬局商品部の商品仕入れ業務を担当しています。
 
マーケティングファーマシストの大切な役割は、お客様のことを考え、ニーズを先取りし、お客様が喜んでいただける商品を見つけてお客様の健康に貢献することです。
 
従来の薬剤師はお客様にご来局いただき、処方箋を預かって初めてお客様に良いお薬・情報を提供することしかできていませんでした。
しかし、地域の健康を守っていくには、それだけでは足りません。
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とをしや薬局 商品バイヤー
片瀬 博幸
我々マーケティングファーマシストは、地域のお客様のことを誰よりも考え、あらゆる観点からお客様のことを分析します。「どのようなお客様が多いのか?」「お客様に本当に必要な商品・情報何か?」「お客様に喜んでいただける商品は何か?」を常に考えています。
そして、お客様に喜んでいただくためにどのような健康情報を提供するか、良い商品を利用していただくためにどのように商品を提案するか、を考えます。
そうしてお客様自身も気づいていなかったお客様のニーズを掘り起こし、健康情報を提供することにより、地域の皆様に喜んでいただけるのです。
 

【これからの目標】

これからは、マーケティングファーマシストとして活躍できる薬剤師を育成し、とをしや薬局として、より地域のお客様に良い商品を提供できるようになっていきたいです。
あまり薬剤師には関わる機会が少ない業務に感じられますが、地域のお客様の健康を守るためにバイイングの業務は非常に重要になるので、これから若い薬剤師にもどんどんチャレンジしてほしいですね。若手の意欲をきちんとフォローしていきたいと思っています。
若いうちから小さい成功体験を積み重ねることで、自分に自信を持った一流のマーケティングファーマシストになっていただければ幸いです。
 

【学生へのメッセージ】

学生の皆様は学校での勉強が本文であり忙しいとは思いますが、社会に出るという視点を持って色々な世界を覗いてください。
社会に出ている薬剤師の先輩がどういう形で社会に貢献をしているのか、その先輩薬剤師がどんな表情で仕事をしているのか、を是非知っていただきたいと思います。
今のうちから五年、十年経過した先輩薬剤師を観察することで、自分がどんな仕事をしたいか?という幅が広がると思います。
 
入社して間もないころは、どこに勤めても大変だと思います。
しかし、その時に「こうやって社会に貢献する!」という強い想いを持てれば頑張れるものです。そのためには、企業としてのビジョン・が明確にあるかということが非常に重要です。
ブランドや企業規模だけでなく、会社のビジョンや考え方をしっかり把握して、あなたにとって正しい企業選択をしてください。
 


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